内閣不信任案の否決

国民民主党をはじめとする野党各党が安倍内閣不信任案を提出して、粛々と否決されたということである。

野党各党も衆議院解散をしないという確認を何度もとって、威張って不信任案を提出したようである。なんか、びびりまくっているのがひしひしと感じられていた。

いっそ、不信任案を元に解散に打ってほしかった。野党各党のお歴々の顔が見たかったように思う。

これで、同時解散は無くなり、消費税10%は10月より開始されてしまうのだろうか。なんだかとても心配である。

これからあってほしいシナリオを書いて見る。

G20で首相消費税増税の凍結を確約!

G20で、安倍首相は国際社会の責任ある一国として、景気後退が危ぶまれる消費税10%増税を行わないことを約束した。その上、軽減税率は5%に、そのまま適用することにして、実質減税を行うことにした。

参院選与党が圧勝!

消費税増税を凍結したことを有権者は好感し、与党が改選議席を超え圧勝した。

憲法改正へ向けてようやく憲法審査会が動き出す。

なんていう風になればいいのだけどね。

国会中継

7月10日に行われたいわゆる「加計問題」の閉会審査の動画を見た。もちろん見たのは、参議院の青山さんの質疑である。

前川喜平前文部科学省事務次官は、官僚的な答弁で、青山繁晴議員の質問に答えず、はぐらかしやすり替えをしているという印象だった。

加戸前愛媛県知事の答弁が、元文部科学省事務次官らしくなく、心のこもった答えだったと思った。

ただ、テレビや新聞ではこの質疑に関しては、報道されないんだろうなぁ。と思った。