日々の業務をこなす中で、手帳は単なる予定管理ツールではなく、思考を整え、感情を受け止める「相棒」になり得る。 私が仕事用に使っているのは、ほぼ日手帳オリジナル。A6サイズのコンパクトな1日1ページ形式で、業務の進捗、ToDoリスト、予定、そしてその日の感想まで、すべてを受け止めてくれる懐の深さがある。
書き込むことで「業務の流れ」が見えてくる
朝、今日の予定とToDoを書き出す。 昼、進捗状況をメモしながら、気づいたことや改善点を記録。 夜、業務を振り返り、感想や反省を一言でも残す。
この流れを続けることで、単なる「やることリスト」が「仕事の軌跡」へと変わっていく。 過去のページをめくると、あの日の悩みや達成感が蘇り、次の判断材料になる。
トモエリバーと万年筆──書くことが楽しくなる紙
ほぼ日オリジナルに使われている「トモエリバー」は、万年筆ユーザーにとって理想的な紙だ。 インクの濃淡が美しく出るのに、裏抜けしにくい。 ペン先が紙の上をすべる感覚は、まるで思考がそのまま文字になっていくような心地よさがある。
私は主にブルーブラックのインクを使っているが、トモエリバーの紙はその深みをしっかりと受け止めてくれる。 書くこと自体が楽しくなる──それは、記録を続ける上で何より大切な要素だと思う。
手帳は「業務記録」以上の存在に
ほぼ日オリジナルは、予定やToDoを管理するだけでなく、感情や思考を記録する場でもある。 業務の中で感じた違和感、ちょっとした達成感、ふと浮かんだアイデア──そうした「仕事の余白」を書き留めることで、手帳は単なる記録媒体から「思考の相棒」へと変わっていく。
そして何より、万年筆と紙の相性が良いことで、書くこと自体が「儀式」になる。 忙しい日々の中でも、ペンを走らせる数分間が、自分を整える時間になる。
仕事に使う手帳に迷っている方、あるいは「書くことの楽しさ」を再発見したい方には、ほぼ日オリジナルは強くおすすめしたい。 そして、万年筆との組み合わせは、記録を「残す」以上に「刻む」体験になる。
次回は、実際のページの使い方や、おすすめの万年筆・インクとの組み合わせについても紹介してみたい。