インク沼にようこそ 〜パイロット万年筆と色雫の魅力〜

投稿者: | 2025年9月12日

万年筆とインクの世界に足を踏み入れた瞬間から、私は「インク沼」にハマってしまいました。とはいえ、大人買いをするほどではありませんが、さまざまなメーカーのインクを試すのが楽しみのひとつです。今回は、私が愛用している パイロットの万年筆と色雫シリーズ についてご紹介します。

色雫シリーズとの出会い

お気に入りの色たち

インク沼にハマるきっかけとなったのが、パイロットの「色雫(いろしずく)」シリーズ。日本の自然や季節をテーマにした繊細な色合いが特徴で、名前も美しく、使うたびに情景が浮かびます。

月夜:深みのある濃紺。普段使いにぴったり。

冬柿・躑躅・秋桜:赤系の色で、手紙や一筆箋に映える。

深緑:落ち着いた緑で、和の雰囲気を感じさせる。

冬将軍:灰色(薄墨色)で、静けさを表現。

山葡萄:紫系で、品のある印象。

竹墨:黒系で、力強さと柔らかさを兼ね備える。

どの色もそれぞれに個性があり、気分や用途に合わせて使い分けています。

色雫の魅力と注意点

魅力ポイント

日本的な色彩:四季折々の風景を感じさせるネーミングと色味。

滑らかなフロー:パイロットの万年筆との相性が抜群で、筆記がとても気持ち良い。

豊富なバリエーション:色もペンも多様で、シーンに合わせて選べる楽しさ。

注意点

裏抜け問題:特にモレスキンなどの紙では裏抜けが目立ち、使いづらいことも。

染料系インクの特性:発色は良いが、紙選びが重要。

まとめ:色雫は「書く楽しさ」を教えてくれる

パイロットの色雫シリーズは、色の美しさ、書き味の良さ、そして日本語を書くときの心地よさを教えてくれるインクです。裏抜けの問題はあるものの、ハガキや一筆箋、ノート、宛名書きなど、紙質がしっかりした場面ではその魅力を存分に発揮してくれます。

万年筆とインクの世界は奥深く、使えば使うほど自分の「好き」が見えてくる。そんな楽しみを、色雫はそっと教えてくれる存在です。

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