【文具ノート】手の中に収まる、小さくて濃い充足感。uni-ball one 3「シュガーブラウン」の誘惑。

投稿者: | 2026年6月23日

日曜日の朝。窓の外を眺めながら、淹れたての珈琲とこんがり焼けたホットサンドで一日を始める。そんな何気ない時間が、私にとっての「森の中」での休息です。

今朝、その傍らにあるのは、新しく迎えた一本のペン。 「シュガーブラウン」という名前の通り、まるでミルクコーヒーのような、甘くて優しい色合いの軸が目を楽しませてくれます。

■ 手に馴染む、愛らしい「太さと短さ」

このペンの魅力は、なんといってもその独特なフォルムです。 ぽてっとした太くて短い軸は、握った瞬間に手のひらにしっくりと収まり、どこか安心感を与えてくれます。

この軸の中に、0.38mmという極細のボールペンが3色も収まっているのが驚きです。使う時は、カチカチというノック式ではなく、静かに色を選ぶ繰り出し式。そのスムーズな動作もまた、穏やかな朝の空気感を壊さず、思考の邪魔をしません。

■ 「メモ書き用」という贅沢な使い分け

私は普段、スケジュールやアイデアの核を記すPLOTTER M6には、リングの干渉を防ぐためにクリップ付きのサクラクラフトラボ001を選んでいます。

しかし、このシュガーブラウンのペンは、あえて「メモ書き用」として自由に使うことにしました。 手帳のルールに縛られず、ふと思いついた言葉や、読みかけのKindleから拾い上げたフレーズを、真っ白な紙にさらさらと書き留める。3色のインクを使い分けながら、0.38mmの繊細な線で思考を可視化していく時間は、まさに自分自身と対話するひとときです。

■ おわりに:色と感触が紡ぐ、日常の景色

珈琲の色と、ペンの色。 似たもの同士がテーブルの上で並んでいるのを眺めているだけで、少しだけ心が整うような気がします。

文房具を選ぶことは、ただ「書く道具」を手に入れることではなく、「書く時間そのもの」をデザインすること。このミルクコーヒー色のペンは、私の日常に新しい「余白」を届けてくれました。

みなさんも、お気に入りの色と形を味方につけて、自分だけの言葉を紡いでみませんか?

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